hskwakrの日記

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図書館を使ってタダで雑誌を読もうとした話

「はじめに」は話の経緯を書いたので読まなくても支障はない。

はじめに

レファレンスサービス

図書館にはレファレンスサービスというものがあるそうだ。
どんなサービスかというと、小学生の自由研究のネタ探しを手伝ったり、大学生の卒論の手助けをしてくれるアレである。

レファレンスサービスという言葉を知らなくても、このサービスを使ったことがあるという人は少なくないと思う。

まちの図書館でしらべる

貯金箱を作ることを毎回の自由研究のネタにしていた高卒の私も、二十歳を越えてようやくレファレンスサービスというものを知った。
その機会を与えてくれたのが、『まちの図書館でしらべる』という本である。

この本には、図書館司書が訪問者の質問に対してどのように問題を解決していくか、ということが具体例をもとにして書いてある。

私はこの本を読んで、レファレンスサービスとはどういうものなのか、図書館司書はどうやって目的の情報を探すのかということが分かった。

もし興味があれば近くの図書館で探してみてほしい。

タダで雑誌を読もうと思った理由

『まちの図書館でしらべる』を読んで、自分も何か本を探してみようと思った。
以前からコンピュータやITの雑誌に興味があったものの、近くの図書館には置いてなかったので諦めていたが、この際に探してみることにした。

雑誌を探す

市立図書館でしらべる

コンピュータやITの雑誌をいざ探そうとしても、実際にどのような雑誌が出版されているのか分からなかった。
まずは、どのような雑誌が出版されているのかが載っているような本を探してみた。
しかし、近くの市立図書館で探してみても見つからなかった。いきなり手詰まりになったので、図書館の職員に聞いてみることにした。

職員が閉架書庫から『出版年鑑』という本を見つけてきてくれた。
情報科学という分類でそれらしい雑誌の一覧が載っていたが、『出版年鑑』自体が1990年代に出版されているものだったので、情報が古くなっていた。
職員から、県立図書館なら2015年にでた『出版年鑑』が読めると教えてもらったので、県立図書館に向かうことにした。

県立図書館でしらべる

県立図書館に着いてから、職員に聞く前に自分で探してみようと思い、「総記・図書館」の棚をみてみた。 『出版年鑑』は見当たらなかったが、代わりに『雑誌名変遷総覧』という本をみつけた。

雑誌は、出版した組織の事情により、雑誌の名前が変わってしまうことがよくあるそうだ。
『雑誌名変遷総覧』という本には、雑誌の名前の移り変わりや休刊した時期などが載っている。 「情報処理・コンピュータ」の分類で雑誌一覧が載っているので、現在も出版されていそうな雑誌を把握することができた。

雑誌が蔵書されている図書館を探す

読みたい雑誌がみつかると、それらの雑誌を読んでみたくなる。
県立図書館にはそれらの雑誌の蔵書はなかった。
出版社から取り寄せればいい話なのだが、それらの雑誌を購入できるだけのお金を持っていなかった。

そこで駄目元で蔵書している図書館がないか調べてみることにした。

インターネットでしらべる

図書館の蔵書目録なんていう本もあったが、図書館ごとにいちいち探すのは面倒くさかったのでインターネットで探すことにした。
県立図書館にインターネット検索ができる端末があったので、それを借りることにした。

私のイメージでは、市立図書館や県立図書館にコンピュータの雑誌が置かれている気がしなかった。 そこで、大学図書館の蔵書を調べることができる『CiNii』というサービスを使うことにした。

『CiNii』から、県内の大学図書館に探している雑誌がいくつか蔵書されていることがわかった。

大学図書館でしらべる

はじめて大学に入って、その広さに驚いた。ナゴヤドーム何個入るかわからないくらい広かった。 どうやら敷地内に図書館がいくつもあるらしい。研究機関というのは伊達じゃないことを思い知らされた。

どこになんの本があるのか全くわからなかったので、一番おおきな図書館の職員にきいてみた。 図書館の蔵書を調べるにはOPACと呼ばれる図書館内の蔵書検索システムをつかって調べるといいらしい。

検索してみると、図書の所在が研究施設のものが多かった。研究施設の図書は外部の人間にはみせることができないそうだ。

結局読めることができたのは、探していた5つの雑誌の内、『情報処理』と『人文学と情報処理』の2つだった。

おわりに

タダで読めたのは2冊だけだったが、個人的には満足できる体験だった。
もし『アスキーPC』や『日経コンピュ ータ』が読める図書館を知っている人がいたら教えて欲しい。